島根県をレペゼンするわ

ダイアナ・ロス

さて、唐突であるが、

今からカミングアウトする。

私は、

島根県出身である。

a.k.a.日本で最もマイナーな県、

鳥取とドングリの背比べ、

「あれ?砂丘あるよね?」

「どっちが右だっけ?左?」

「なんかスタバ最近できたんでしょ笑」

http://www.sunaba.coffee/

などと、初対面の人には

散々言われるのであるが、

まあほんとにそうだから、正直それが何?

というぐらいに、都市にいる島根県民は

毎回あのビールぐらいドライに対応している。

この話題になると、毎回相手は

「ほら、有名なのあったよね!

 なんだっけあれ!!」

と言って頑張って社交してくれるのであるが、

それは紛れもなく出雲大社である。

それ以上もそれ以下も、

さらにはそれ以外何もない。

ただただ出雲大社があるだけである。

まあこのように大体の島根県民が

自分をディスることで、ある一定の

卑屈感と負けん気を発揮するが、

(吉田君チョコパイおすすめ)

https://izumo-umaimono-ichiba.jp/?mode=disp2&kdata1=10016003

自分をディスることができる冷静な視点は

おそらくどの島根県民も持っているので、

広い視野と冷静な視点を持つ人材がほしい

経営者の方々は、都市に生きる島根県民、

おすすめである。

まあ余談はここまでにして、

島根の意外といいところと

知られていない私の一押しを

紹介しようと思うぞよ!

基本的に島根に行って、

出雲大社以外で楽しめるものは

以下の4つである。

  1. 神楽
  2. 温泉
  3. 海の幸
  4. お菓子

4位から順を追って説明していくよ!!

4.菓子処

実は、島根の県庁所在地、

松江は、あまり知られていないが、

三大菓子処の一つである。

以下参照↓

(これであなたも和菓子通!

日本三大菓子処

「京都」「金沢」「松江」

の和菓子の極意とは

https://ippin.gnavi.co.jp/article-14389/

確かに松江は和菓子屋のレベルが高いし、

甘すぎない大人の味の美しい和菓子が多い。

私の個人的なおすすめは、

風流堂という和菓子屋さんの、

『朝汐(あさしお)』というお饅頭と、

https://www.furyudo.jp/wagashi/meika/6

薄茶と一緒にいただいてほしい、

繊細で奥深い味わいである

それぞれの商品のページに飛べます

そしてこの最中(もなか)である。

https://www.furyudo.jp/wagashi/meika/267

これは抹茶か、濃い目のお茶をいれて

少しずつちぎりながら食べると

永遠に食べられる気がしてくる一品である。

ただ日持ちはそんなにしないので、

遠くに持って帰るお土産には

しないほうがよいかも。

3.海の幸

島根県は日本海に面している。

海が冷たく、

どちらかというと青魚が美味しいのだが、

グルたびさんが以下に島根の魚介を

まとめてくれているので、

ちょっと抜粋。☟

https://gurutabi.gnavi.co.jp/i/p32/gm105/

最後にもリンクを張るので

ザっと見て気になったら飛んでみてね。

1.隠岐松葉ずわいがに

隠岐松葉ずわいがに

絶品“隠岐松葉ズワイガニ”

旨味の秘密は漁法と漁場にあり

(隠岐)

2.十六島のり

十六島のり

繊細な歯応えと磯の香りが強い希少な岩のり

(出雲・石見銀山)

3.島根県の岩がき

島根県の岩がき

“かきの王様”は夏が旬!

清浄な隠岐の海の幸は食べ応え抜群!

(出雲・石見銀山)

4.島根県のあご

島根県のあご

さっぱりとして上品な味わいの

「島根県の魚」、トビウオ(あご)

(出雲・石見銀山)

 
 
5.島根県ののどぐろ

島根県ののどぐろ

一度は食べてみたい!

島根の絶品「白身のトロ」“のどぐろ”

(出雲・石見銀山)

どんちっちアジ

高鮮度で脂の乗った、

トロにも匹敵する旬のアジをぜひ

(出雲・石見銀山)

7.小伊津のアマダイ(コビリ)

小伊津のアマダイ(コビリ)

品のある甘さが魅力。

様々な料理にでおいしく食べられるアマダイ

(出雲・石見銀山)

8.島根県の板ワカメ

島根県の板ワカメ

調理・加工のバリエーション豊富で

食感も楽しい海の優れもの

(出雲・石見銀山)

9.浜田のかれい

浜田のかれい
淡白な中にも上品な味わいがある一夜干しは絶品

(津和野・益田・浜田)

10.宍道湖大和しじみ

宍道湖大和しじみ
宍道湖七珍の一つ。

特有の甘味と旨味が肝機能を回復させる

(出雲・石見銀山)

内容が完全に人任せなので

もう一回張ります☟笑

https://gurutabi.gnavi.co.jp/i/p32/gm105/

ちなみに宍道湖のシジミはそこそこ有名で、

シジミのだしでスープを取った

『しじみラーメン』なるものも

松江にはあるよ!!

飲んだ後には涙がちょちょぎれる味である。

余談だが、私の中学の同級生で、

親子3代だか5代だかに渡って

しじみ漁をしている家の子がいたが、

その子の家は「しじみ御殿」と呼ばれていた。

明石家さんのアレみたいなデジャヴを覚える

ネーミングである。

2.温泉

さて、2位の温泉である。

島根県はいたるところに温泉があって、

国道を端から端まで車で走れば

すぐに温泉の看板にブチあたるぐらい

の温泉の多さなのである。

これはもう抜粋するのもめんどくさいので、

高画質なリンクに飛んでほしい。笑

https://travel.biglobe.ne.jp/onsen/ranking/pref/shimane.html

私は玉造温泉しんじ湖温泉

美又温泉といろいろ行ったが、

何せちびっこ時代で体は健康体だったため、

どの温泉がいいとか身体が楽になるかは

まっっったく記億にございません。

すいません。

ただ一つだけ、松江でいい旅館に泊まるなら、

『皆美館』という旅館がおすすめだ。

私の同級生のおうちが代々やっているのだが、

(あだなは「みなっち」だった)

ここは外れがない。

そしてここの鯛茶漬けはひじょーーーに

薄味だが繊細でうまみのある優しい一品で、

地元では有名なので、松江に泊まる際はぜひ。

1.神楽

さて、ようやく真打ちである。

皆の頭からすっぽり抜けていて、

なかなか知られることがないのが

この神楽であり、

知ってからはドはまりするのも

この神楽である。

正式には、

『石見神楽(いわみかぐら)』という。

東京や地方都市にいれば、

歌舞伎や能などの伝統芸能に

触れる機会もあろうが、

正直多くの若者にとっては、

伝統芸能なんて、あんまり面白くない、

興味もさほどわかない代物である、

だが、声を大にして言いたいのであるが、

この石見神楽は、

完全なるエンターテイメント

なのである。

本来神楽とは、

「神を楽しませる」と書き、

神様のために人々が舞い踊るものである。

よって、人のためではなく、

神のために舞うので、

正直訳が分からなくても、

神目線でオッケーなら、

人間が理解できずともオッケー的な部分が否めない。

伝統芸能のとっつきにくさは

ウチら目線が抜けてるからじゃない?

とケミオも言っている。嘘だけど。

石見神楽は、

実質その全く逆のものなので、

完全に人の立場になって、

神話や大昔の逸話を

にぎやかなお囃子

火薬や花火などを使った派手な演出

あでやかな衣装や、

衣装の早替えなどで

素晴らしく演出してくれているのである。

どんな感じなのか、

ちょっとYouTubeのリンクを

はっておくぜい。

石見神楽 亀山社中 大蛇

https://www.youtube.com/watch?v=2vn3sInU_xo&t=1000s

おりょうちびっこ時代

さて、私の両親は結婚式の余興で

この石見神楽の八岐大蛇(ヤマタノオロチ)

の演目をやっていたり、

私が小さいときは上府社中(かみこうしゃちゅう)

に入って神楽の練習をしていたぐらいの

神楽フリークであったが、

(「社中」というのは組の名前のようなもの)

私に関しては、

もはや生まれながらに神楽フリークだった。

私が3歳ぐらいのとき、

母が近所のショッピングモールに

車で出かけ、車中で寝ていた私を

十数分置いて外に出て、

車に戻ってみると、

私がいなくなっている、

という事件が起きたことがあった(らしい)。

母はもちろん真っ青になって、

私の名前を大声で叫びながら探し回り、

いない、いない、と必死で探している途中、

ふと神楽のお囃子が耳に入ってきたらしい。

神楽はよく大きめのショッピングモールの屋上

などで、お昼に人寄せパンダの名目もあり、

催し物として行われるのだが、

その時もちょうど屋上で神楽がやっていた。

まさか…と思いながら、

屋上まで上がり、客席を見渡すと、

私は楽しそうに神楽を眺めながら

客席にちょこんと座っていたらしい。

母はホッとすると同時に、

お囃子の音につられてここまで来た私に

驚愕したという。

今でも私は神楽が大好きだし、

お囃子の音を聞くと

魂が騒ぐというか、

踊りたくなるのである。笑

ここまで無いネタを振り絞って書いてみた。笑

全然参考にならないかもであるが、

もし島根に行かねばならん事態になったら

是非お試しあれ!

終わり!

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする