美味しくて安い
という訳で、今回はなんのこっちゃない、
最近パイナップル美味しいのが安売りしてまっせー
なのでみんなこれを機にパイナップルって
どこが食べられるのか再確認しない?
というキャンペーンである。
うちの近所のイオン系列のスーパーでは
一個198円とかで売っている。
ちなみに生のパイナップルというものは、
手で剥いて食べられるバナナや、
大量に売られているキウイなどと違って,
食べるまでのハードルが高い。
更に、買って持ち帰るということに対するハードルも
長ネギのそれをはるかに凌駕する高さだ。
よく嫌な職業の特徴が3Kなどと言われるが、
パイナップルに関しては
「痛い・重い・めんどい」
という最悪の3銃士の要素が付きまとう。
まず何が痛いかというと、
鋭利な葉っぱ部分である。
これはマジで薬指・小指という指界の弱者たちは
気を抜くと知らぬ間に簡単に切り刻まれているので
かなりマークする必要がある。
そして重さ。葉っぱ部分はアロエかと思うぐらいの
ずっしり感があり、水分量もマジ半端ない。
2歳児の頭ぐらいにはずっしりしている。
皮の部分も上司のマンションのエントランスぐらい
無駄に重厚感がある。大理石のようだ。
そして最後にめんどさ。
パイナップルという果物は、切ることなくかじりついたら
すなわち死を意味する鉄壁のガードを誇っている。
その分食べられる部分は期待していた量より
かなり少ない。なのに切らねば食えない。
まるで座頭市のようである。
ここまで読んで、絶対買わねえわと思っただろう。
私もそう思う。毎回買ってきて、
えっさほいさと切って冷蔵庫にしまうたびに
めんどいわあ~しばらく買わんとこ、
そう思う。
でも、でもだ。
忘れたぐらいの頃に、いい具合に冷えたパイナップルを
取り出して、一口食べた瞬間、
(この美味さはマジでレベルが違う…!!!)
(やばい、美味すぎる、全部食べてしまう)
(なんでこんなに甘くてジューシーなんだ?!)
(全部食べてしまった…!また買わないと!!)
という薬中の考え、もしくはジロリアンにも似た
ジャンキーなホリックスパイラルに陥るのである。
というわけで
ヘラヘラ書くのは終わりにして、
さっさと切っていくわよ。
まずは鋭利な葉っぱを落としていくわ。
はいもう痛くな~い
次はお尻を落としていくわ。
はいお尻もなくなりまちた
そして皮をそぎ落としていくわ。
私は貧乏性だからできるだけ実の部分を
残そうとするわ。ぎりぎりまでね。
はーいこれがぱいなぽうの赤ちゃんです
ここからは丸くくりぬくなんてことはせず、
スパっと割っていくわよ
はいよんとーぶん
ぱかっ!ぱかぱかっ!!
そしてこいつらの芯を切り取っていくわよ。
リンゴと同じ原理ね。
そして食べやすい大きさにカット
はーーい食べられる部分こんだけ―
これがジャンキーの素でございやす
特にいうことはないわ。以上よ。
おまけ
ちなみにこの生のパイナップルで
チープなワインとジュースのサングリアを
作ったら引くほど飲みやすくて
永久機関が作れるわよ。
アダルトなのでこちらもおすすめよ。
終わり!!