今までのアニメシリーズはこちら☝
アニメ万歳
さて、今回はなんと、都市伝説系アニメを
淡々と取り上げていくわよ!!
都市伝説といえばこの人であるが、
ここ数年のやりすぎ都市伝説を
ちゃんと追えば、
これから取り上げるアニメにどういう風に
つながっていくのか、
即わかるはずである。
都市伝説を知らなくても、
アニメ自体に求心力はもちろんあるので
普通に見るのもいいのだが、
先に都市伝説の予備知識を知っていた方が
数百倍楽しめること請け合い
なので、YouTubeでもなんでも、
関さんのやりすぎをちょっと見てから
アニメを見ていってほしい。
(YouTubeのリンクは
貼れないので検索してね!)
簡単にポイントを説明すると、
- 古代核戦争説
- 宇宙人によって人類は作られた
- 宇宙から来たのは立方体の物体
- 人類を作ったのはアヌンナキ
- 知恵を与えたのはクババ(cubeの語源)
- クババという女王から全ては始まっている
という感じだろうか。
参考リンク☟
Mr.都市伝説 関暁夫、人類に知恵を授けた立方体“クババ”に関する衝撃的事実に言及「全てはクババのシミュレーションの中」
ちなみにおなじみ、dアニメストアは月額
440円(税込み)で見たいと思ったアニメは
大体見ることができるのでおすすめである。
正解するカド
さて、まずはこの「正解するカド」である。
色んなレビューがあるのだが、
ちょっと最初はレビューを見ないで
そのまま素直に見てほしい。笑
ある日東京に
「キューブ型の」未確認物体が現れ…という話である。
☝都市伝説ポイント
映画『シン・ゴジラ』では、
未知の出来事、不足の事態に
対応できない政府の対応の遅さの
クソ加減みたいなところが描かれる、
というのが一つのテーマだったが、
これも同じようなシチュエーションで、
作中で対応する登場人物たちの
動きが大きな見どころになっている。
もし途中であれ…?
となって、ストップしてしまったら、
その時にレビューを見に行ってほしい。
なるほどね、と今私が言っていることが
分かるはずである。笑
まどマギ
さて、このアニメは絵柄がネックで
(どうせ萌えアニメだろうなあ)
と思っていたために
永遠に見る気すら起きなかった私が、
ふと気まぐれに見だしたところ、
今までの食わず(?)嫌いを悔いて
TVに向かって土下座したという伝説の一品である。
正式には『魔法少女まどか☆マギカ』という
タイトルである。
やっぱり「つのだ☆ひろ」とか、
「DJ FUMI★YEAH!」とか、
間に星がある人たちは、実力があっても
どうしても星のせいで食わず嫌い、
敬遠されがちなのかもしれない。
これは宇宙からやってきた、
自称インキュベーターのキュゥべえに
「僕と契約して、魔法少女になってよ」
と言われた少女たちが次々と魔法少女になり、
魔女と戦っていくという話である。
先ほどの正解するカドでもあったが、
「キューブ」というのが1つのミソである。
☝都市伝説ポイント
ネタバレは避けたいので、あまり説明しないが、
この宇宙からやってきたウサギとも犬とも
つかない生き物は作中で普通に宇宙人と
明かされている。キュゥべえが語る
セリフはもはや全て都市伝説直通電車である。
魔法少女のカラクリ、
最後に主人公のまどかがどうなったのか、
そういう展開を通して
都市伝説好きなら唸るラストまで持っていかれる。
考察のおすすめ⇩ネタバレあり
ストーリー展開的には、
見始めれば、思ったより深くて
ヘビーな内容にみんな驚くと思うのだが、
引き込まれる力はすごい。
最終話まで私は一気見した。
大変面白かった。
万人におすすめである。
AKIRA
もうこれは言わずもがな、
都市伝説の権化とも呼べる伝説の作品である。
皆さんもご存知であろう。
あらすじはWikipediaから参照である。
2019年。東京湾には
超高層建築物が林立する新首都、
「ネオ東京」が建設され、
その繁栄は爛熟の極に達していたが、
その足元では反政府デモ隊と警察が衝突する
騒然とした状態が続いていた。
崩壊ののち放置状態だった
「旧市街」(かつての東京)でも、
2020年の東京オリンピック開催を機に、
都市再開発が進められようとしていた。
☝都市伝説ポイント❶
まずは2020年の東京オリンピックの予知である。
作者の大友先生がAKIRAの連載を開始したのが
1982年である。かなり昔だ。
構想の段階から考えても、
約30年後の未来をド的中で当てたことになる。
そして、話の中で登場する、
老人のような皺だらけの皮膚をしている
「ナンバーズ」という子どもたち、
これがキーパーソンである。
AKIRAを読んだり見たことがない人は、
「主人公がAKIRAって言う名前だろ?
あのバイクに乗っている奴」
とか思ってしまうだろうが、
あの主人公の少年は『金田』である。
彼のバイクは今でもファンが多い
そしてベジータぐらい
顔のパーツが寄っている
あの少年は『鉄雄』という。
『AKIRA』というキャラクターは、
アニメではそんなに長くは登場しない。
意思を持って動くキャラというよりもむしろ、
神や兵器、エネルギー的な存在として描かれるため、
他の人物が「AKIRAは…」という
伝聞の中で頻繁に登場する。
☝都市伝説ポイント❷
ネタバレを多く含むのだが、
人間が高次元の存在になると、
それはもはや神であり、
宇宙と一体化するという考え方、
元人間がどういう風に「神」
のような存在に変わっていくのか、
その辺がポイントであろう。
ストーリー展開や、エンタメとしての
面白さは、おそらく鬼滅が好きな方からは
評価が低いのではないだろうか。
「わかりやすい話」ではない。
基本、世界観を楽しむことと、
何が起こるのか予測をしながら見る
所に面白さのポイントがある。
ので非常に頭を使うと思う。笑
ワンピース
これは知名度的に、
今更ストーリーを説明する方が野暮
という扱いになってしまうだろう。
なので説明はしないが、ご存知
ワンピースの設定にはたくさんの
「伏線」が張り巡らされている。
男子のみんなは多分、なんとかビデオズと
同じぐらい伏線回収が大好きだろうと
思うので、笑
考察をたくさん見ると一口で二度美味しい
的な感じになると思う。
さっきのまどマギの考察の方は
ワンピースのも出している⇩
考察のトップヒットする読みやすそうな
リンクは以下⇩
上のYouTubeのリンクを見れば
説明されていると思うのだが、
ルフィは悪魔となった堕天使ルシファーを
表しているのではないか?とか、
実はフランス革命をモデルに描かれているとか、
そういう面白い話がゴロゴロ出てくる。
エヴァンゲリオン
今現在、それこそ四部作の最終話の
映画の公開延期が取りざたされているが、
エヴァもAKIRAと並んで都市伝説的には
トップの知名度を誇るアニメである。
エヴァが革新的なところは、
「主人公のやる気がない・後ろ向き」
という主人公としてのかっこよさ皆無の
部分が、アニメ公開当時の社会にとって
斬新な設定だった、
ということは広く知られているが、
私的にAKIRAと違って、
「匂わせが上手い」というのが
一番やりおったなあと感心する部分である。
戦闘シーンとの緩急がはっきりしていて、
生き死にの重さでしっかり
視聴者にパンチを与えている。
(メカ的なフォルムがかっこいいのもある)
そして作中で謎が解説される部分は
かなり少ないのに、単語としての
キーワードはしっかりヒントとして出てきて、
展開もダラダラすることなく、
スムーズに進んでいく。
視聴者は、
「置いてけぼりにはされないけど、
わからん部分があれこれ」
という、
「宿題が多いのにめちゃおもろい授業」
のような、絶妙なとっかかりを得る。
その結果、エヴァを見ている時間以外も
エヴァのことを考えてしまうという、
まるで恋のような現象が起きるのである。笑
考察は死ぬほどいっぱいあるので、
沼ること必須である。⇩
エヴァはストーリーそのものや
設定自体が都市伝説とがっつり結びついて
いるので、エヴァのストーリー設定を
知るだけで普通に都市伝説の
筋書きをなぞることができる。
おすすめである。
NARUTO
最後はNARUTOである。
これも言わずもがな、有名すぎて
解説するのも野暮である。
ジャンプの売れた長期連載漫画は
だいたいそうだが、
NARUTOも本筋とは完成ない、
外伝とかスピンオフのアニメ部分が多い。
が、本筋を最後まで追っていくと、
神話や都市伝説に通じる部分を
みなさんしっかりと読み取れるはずである。
そもそもNARUTOの中で用いられる
「チャクラ」というエネルギーが
もともとどこからきたものなのか、
「神樹の謎」を読み解く
部分を追う最後のパートで
かなり都市伝説との共通性が出てくる。
すごいTシャツである
最後の第4次忍界大戦の部分は
戦闘的にも、話の進み的にも、
ずーっとドキドキさせられる完璧な
ストーリー展開なので、
ぜひみんなに見て欲しいアニメである。
まとめ
ネタバレを防ぐために書こうと思うと、
なかなか踏み込んで書けなくて
複雑な部分はあったが、
上記のどのアニメも面白く、
引力のあるアニメなので、
ぜひみなさん見てちょうだいませ。
終わり!