好きなアニメを淡々と紹介していくシリーズ~妖怪編

オシトーール!!!

さて、今回は本当に掲題の通り、

私が好きなアニメの中でも

妖怪ものの中で、おすすめだという

面白い作品たちを一挙に

ご紹介していくわ。

淡々と進むわよ。

それではおりょうGO!!

個人的おすすめ一覧

モノノ怪

さて、これはかなり絵柄に癖があるアニメで、

しかも大人向けの内容が含まれているので、

ちびっこにはお勧めしないのだが、

世界観はめちゃくちゃかっこいい。

アートワークというか、作画や

絵の動きにかなり特徴があって、

芸術的な面ですごいなあと思うこと

請け合いである。

主人公の薬売りさんが人やモノノ怪に

出会い、最終的にはモノノ怪たちをバッタバッタと

斬っていくアニメであるが、

人の情けや業、喜怒哀楽、縁や因果応報

について深く切り込んでいるので、

どちらかというと内容的には

人形浄瑠璃のようなイメージに近い。

そしてこの薬売りさんのキャラクターが

ミステリアスで非常にかっこよく、

正直かっこいい薬売りさんを見るために

見てしまうという一面があるのは否めない。

少女漫画が好きだった女子はほぼ全員好きなはず。

(ちなみにこの前弾となる「怪~ayakashi~」という

アニメは四谷怪談などの、皆さんご存知のテーマを

扱った作品になっている。私はモノノ怪のほうがすき。)

xxxHOLIC

これは妖怪編に入れていいのか、

迷うジャンルではあるが、

あまりにも素晴らしいアニメであるので

入れさせてもらう。

作者はカードキャプターさくらも手掛けている

CLAMP(クランプ)という女性漫画家集団である。

以下wikipediaより

アヤカシに好かれやすい男子高校生・四月一日君尋は、

願いを叶える店(ミセ)の女主人・壱原侑子と出会う。

「アヤカシが視えたり憑かれたりする体質を治したい」

という四月一日の願いを見透かしていた侑子は、

彼が自分に願うように促し、

その対価として半ば強制的にバイトとして雇う。

というところから話は始まっていくのだが、

話の基本は人の業やものの理(ことわり)

についてある意味、勧善懲悪的に

対価を払うことや報いを受けることなど、

一話読み切りタイプでテーマごとに考えさせられるも、

きちんと正解の道筋を示してくれるため、

見終わった後の納得感や満足度が非常に高く、

登場人物に対する愛着もわいてくるという、

とっても素敵なシリーズになっている。

これは全世代におすすめである。

夏目友人帳

これはアニメ化や映画化もされている

ロングラン作品であるが、なんというか、

わびさび感は妖怪ものの中でピカ1である。

以下wikipediaより多少いじって引用

主人公の夏目貴志

普通の人には見えない妖怪が見える体質。

ある日、貴志は妖怪たちに襲われ逃げ回る際に、

祠に封じられた妖怪、

(まだら)の封印を解いてしまう。

貴志を見た斑は「夏目レイコじゃないか」と尋ねる。

レイコは貴志の母方の祖母だった。

自宅に戻った貴志はレイコの数少ない遺品の中から

友人帳」を見つける。

友人帳は貴志と同様に妖が見え、

天涯孤独だったレイコが妖怪たちと勝負し、

負かした結果、奪った名を集めた契約書の束だった。

というストーリーで、そこから夏目は

いろいろな妖怪に出会い、

「名前」を返していくというストーリーなのだが、

このストーリーにおけるもっとも素晴らしいポイントは

とにかく主人公が健気というところであろう。

そして、人間と妖怪との関わりがすごく

優しく、切なく描かれていて、

単純に善悪ハッキリ!悪いやつは成敗!!

というシンプルなものではなく、

悪として描かれた妖怪の心理的な変化や、

葛藤や不条理さなどもうまく描かれていて、

涙もろい人なら

3話に1回ぐらいは号泣するはずである。

これも大おすすめ。

鬼灯の冷徹

これは妖怪ものというよりかは、

地獄ものというのが正しいのであるが、

妖怪もかなり頻繁に登場するので

このジャンルに仲間入り。

これは手放しでケラケラ笑いながら見られる

非常に素敵なアニメである。

教養的な部分も多く、

いろんな国の死生観や宗教的なつながり、

地獄の違いなども学べる最高のアニメである。

以下wikipediaより引用

地獄では、戦後の人口爆発や悪霊の凶暴化により、

亡者はあふれかえり、獄卒たちは人材不足に悩まされ、

あの世は前代未聞の混乱を極めていた。

そんな中、どこか頼りない閻魔大王に代わって

地獄全272部署を治めているのは、

閻魔大王に抜擢され、

閻魔大王第一補佐官の座にまで上った有能な

鬼神の鬼灯であった。

という話であるが、主人公の鬼灯がドSで

キャラ設定もしっかりしているので、

一般的な「鬼」のイメージを壊すことなく、

面白おかしく地獄の日常を描いている。

漫画よりもアニメのほうが作画の線が

細くなりすぎないので私はおすすめ。

妖怪アパートの幽雅な日常

これはもう題名に妖怪が入っているので

堂々と妖怪ものにジャンル分けできるのであるが、笑

これは私個人的には幼少期から読んでいた

小説が原作となっている。

香月日輪という作家さんの本で、

もとは別シリーズの

地獄堂霊界通信という、妖怪退治をする3人組

の痛快な話が私は大大大好きで、毎週図書館に通っては

このシリーズを漁っては読み、漁っては読んでいた。

(「ネコマタのおばばと異次元の森」も大おすすめ。) 

この作家さんは若くして亡くなってしまっていて、

新しいシリーズを見ることはできないのだが、

アニメ化された時に

そこまで原作との大きなギャップもなく、

非常に見やすいつくりになっていたので私はおすすめ。

世の中について、子供が大人になる過程で

知っておいたほうがいいことや、

世の中に正解はなく、

自分で正解を見つけていくこと、

その「自分なりの正解」を見つけるための

たくさんのヒントを教えてくれる、

とてもいい作品である。

まあ原作から入ったので、

原作からおすすめしたいところではあるが!笑

みんな知ってるから

今更おすすめはしないけど

王道の妖怪系アニメ一覧

犬夜叉

言わずもがな!!

我らの世代の月曜夕方はコナン金田一に並んで

犬夜叉であった。

ただ、完結するまでしっかり見た人は少ないのでは?

という訳で今更だがおすすめ!

妖怪ウォッチ

これは割と現代の鬼太郎的な

立ち位置なのかも知れない。

妖怪体操が流行ったのも割と記憶に新しい。

ただ一つ言えるのは、

このアニメ、

意外と大人にしかわからないネタ

各所にちりばめられている。

流し見していたはずが、

このネタはなんじゃ?!

と巻き戻すなんてことも。

ぬ~べ~

これも言わずもがな。

妖怪と言えばこれ!!

実写化が散々すぎて叩かれても、

原作のすばらしさ、アニメの面白さに

変わりはない!!

私は小さいころ学童や歯医者で

ぬ~べ~を読み、

限られた時間で数話しか読めなかったにもかかわらず

いまだに印象的な話はしっかり覚えている。

ちょっとエロくてドキドキしたのも

いい思い出である。笑

どろろ

これは名作中の名作、

手塚治虫の「どろろ」である。

最近再アニメ化され、なかなかクオリティが高く、

今見てもはまるんじゃないかな、

と思う一作である。

もとは私はおじいちゃん家に文庫の漫画が

3巻分ぐらい置いてあり、

大体のストーリーはその原作から入ったが、

じいちゃん家に帰っていつ読んでも

毎回面白くて次の巻、次の巻、となるので

人類全般におすすめである。

幽遊白書

これはわりと世代が分かれるところではあるが、

HUNTER×HUNTER』(ハンター×ハンター)の

冨樫義博先生による名作である。

ハンターハンターよりも、より中二病的要素が

多く(誉め言葉)、アニメの主題歌も

その世代の人間はつい口ずさんでしまうという

スラムダンクに並ぶほど、

アニメ化して大正解と言える印象的な作品である。

鬼滅の刃

さて、ようやく最近の作品が登場である。

今最も流行っているアニメと言っても

過言ではないであろう。

まあ知っている人がほとんどだと思うが、

食わず嫌いをしている人も多いと思うので、

私的な感想としては、

若い人たちが熱狂的になるのもわからんでもない

というぐらいの面白さや引きつけ感、勢いや、

技的なジャンプ的少年心をくすぐる要素は

ふんだんにある。見て損はない。

まとめ

さて、サクサクと紹介してきたが、

ほんとはそれぞれの作品で

もーーっと書きたいことや素晴らしい点は

大量にあるのだが、

日が暮れてしまうので泣く泣く

サクサクコースになってしまった。

だが、上記のもので

ハズレのものは一つとしてないので、

もし興味が持てるものがあったら

画像はリンクに飛べるようになっているので、

是非見てみてほしい。

終わり!!

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