公園めっちゃおもろい人いる

コロナの影響で

今回の騒動で、

皆さん大体運動不足and料理上手

になっていると思うのだが、

もちろん私も例にもれず、デブの道

まっしぐらの状況である。

で、このままではいかんということで、

ジョギングでもするか、と重い腰を上げた。

重かった。精神的にも肉体も重かった。笑

私の近所にはかなり大きい公園があり、

ウォーキングコースなる1周1kmちょいの

コースがあるのだが、

100メートルごとに白いラインで

「400m」などと文字がコース上に

打たれているので、

今何キロ歩いてるとか進んでるな、

みたいなことが非常にわかりやすい、

素晴らしい公園なのである。

きっかけ

で、えっちらおっちら音楽をシャッフル

しながらコースを進んでいたら、

公園の真ん中をスーッと突っ切る

子連れのパパのチャリが目に入った。

前にも後ろにも子供用の座席が

設置されているアレである。

そのパパはウルトラライトダウン的な

ダークグレーのやつを着て、

子供二人はちゃんとヘルメットをかぶり、

後ろのお子さんは手元に携帯らしきものを

持ち、一心不乱にゲームをやってんな、

という、パパの運動感とちびっ子の集中具合が

緩急ついてておもろいな、

と思ってなんとなく印象的だったのだ。

で、1周緩めにウォーキングして、

2周目ジョグに入るか、とフッと顔を上げたら、

さっきのチャリがまた同じ所を

スーッと進んでいる。

(あれ?!)

と思って真剣に見たら、

やはりさっきと同じ所を同じぐらいの

スピードで進んでいる。

そういう幽霊だとしたらあまりに

日常感が出過ぎているので幽霊ではない。

違和感を覚えて、ジョグしながら

目で追ってみた。

注視していると、やっぱり謎の行動である。

そこから推測したのだが、

どうやってもこの結論にしか行き着かない。

公園がただの通り道なんじゃなくて、

まさか子供を前後に乗せて、

公園をぐるぐるしてトレーニングをしてる…?

そう、これだったのである。

そして思ったのは、

「なんだそれ?!」

という驚きだったが(真相は闇の中だが)

もし本当にそのスタイルでトレーニングしてる

としたら、斬新すぎるだろ…と思った私は

マスクの下で思わずハアハアを通り越して

ヒヒヒヒヒヒと笑ってしまった。

マジでいっぱいいる

それで、周りに注視しながらゆっくりと

走ってみると、まず、

いつもよりめちゃくちゃ人がいる。

みんなこのコロナ騒動の

運動不足にかこつけて、

たぶん私のご近所ーずがみんなわんさかと

この走りやすい夕方に集中して

走りに来ているっぽいのである。

そもそもジョギングしに来た時点で

割と人が多くて若干引いた私が、

(やめようかな…)

とすら一瞬思ったレベルの多さであった。

でも引き返すのはもったいないから

次から時間帯をずらすか…

と思い、どうせジョギングするなら、

とつい、いつもの癖で

人間観察をしてしまったのだが、

これが

めちゃ面白い人がいっぱいいる

のである。

おそらく

普段運動し慣れている人たち、

し慣れていない人たち、

家にいられない人たちの

3種類が混ざり合っているのだろう、

なんだかまるで異種格闘技のようであった。

私はもはや本来のジョギングという

目的をすっかり忘れ、

面白い人たちをメモせねば…!!

という謎の使命感に駆られ

ウォーキングに切り替えながら

メモをぽちぽちと打っていた。

挙げ太郎

さて、もはや箇条書きで

書きなぐりたい所だが、

一応1つずつ挙げながら説明していくわ。

まずすでに挙げたママチャリトレーニングの人

は置いておいて、色々な部門ごとに

目についた人をまとめてみた。

<フォーム部門>

・小さいシコふみおじさん

まずこれは、本人はおそらく

前方に進んでいるはずなのだが、

まるでシコを踏んでいるかのように

横にエッサエッサと踏み出すせいで

めちゃくちゃ進むのが遅いおじさん。

まあ元気そうで何より。

・誰よりも手足を動かしてるのに

 アシモぐらい遅いご婦人

これは先ほどのシコふみおじさんの

親戚に位置する人だろうか、

このご婦人はめちゃくちゃ手をよく振り

呼吸も一定のリズムで整えてらっしゃる

ようにお見受けしたが、

たぶん彼女は時間を操る魔女だと思う。

これだけ動かしてるのにまっったく進まない

のである。逆レイザーラモンHGとでも

呼ぶべきなのか。

・前かがみすぎて

 万引き犯みたいなスプリンター

これは服装もなのだが、

薄手のパーカーを着てフードをかぶり、

下は黒いスウェットでめちゃくちゃ

前かがみで、

走っているのに常にクラウチングスタート

のあのフォームみたいな姿勢であった。

たぶんあだ名は「万引き犯」だと思ったので

私が命名。

・マスオさんのえー!の

 のけぞりフォームのおじさん

これは上記の万引き犯と逆パターン

とでもいうのだろうか、

なんでそんな風にジョギングできるんだろう?

とこっちの頭をかき回す不思議な

フォームをしていたマスオさんである。

私を追い越す彼の背中に

「ええ〜?!ええ〜?!ええ〜?!」

と声を掛けて、

連続ええ攻撃をしたいのを

ぐっと堪えたのは皆さんも理解できるであろう。

<ウエア部門>

・普段絶対運動してないのモロバレウェアの女子

ここからは割と普通の人たちである。

これは中々ふくよかな体型の若い女性だが、

スパッツ的なアレと

Tシャツは持っていたのだろうが、

なぜかその上に小花柄のひらひらのスカート

のように見えるキュロットのようなのを

はいてせっせと走っていて、

どうしてもその小花柄のお尻だけが

後ろから見るとクローズアップされて

(うむ…普段運動しないから

 運動する服なんてないよね…わかる)

という気持ちにさせられた。

・黄色いレインコートおばあちゃん

もしこのおばあちゃんが、

傍に犬を従えて散歩していたらなんの疑問も

持たなかったのだが、

黄色いシャカシャカのロングコートに

ニット帽で、一人でゆっくりと歩くには

晴れた明るい公園で見るには少し

不思議な感覚にさせるおばあちゃんであった。

・萌え袖ランニングオタク

読んで字のごとくである。

体育の授業の時になんとか

”運動”に寄せました、みたいな

全身黒のジャージのオタクが萌え袖で

ジグザグに走っていった。

まあそりゃオタクも走るよなあ、と思った。

・全部揃えたのにロン毛だけ

 まとめていないせいで

 走りにくそうな兄ちゃん

これはあるあるなのだろうか。

全身ザ・ジョギングウエアみたいな

なんか蛍光色を各所に取り入れた

例のあのカッコの兄ちゃんだったのだが、

なぜか肩にかかるぐらいのロン毛だけは

風になびかせたまま若干走りにくそうに

していた。ゴム忘れるの、あるよね。

女子はめっちゃわかる。

<上級者部門>

・音楽聴いてないランナー(プロ)

ここからは上級者たちである。

まずジョギングというかランニングガチ勢は

耳とスピードを見ればわかる。

音楽を聴いていなくて、

このまま42,195km走れます、という顔を

している人たちは全員ガチ勢である。

あのひし形みたいなサングラスをしてる人も

言わずもがなである。

・惚れ惚れする超絶フォーム綺麗ランナー

これは薄グリーンのウエアを着て

まるで地面から10センチほど浮いたまま

微動だにしていないように見えた、

すごいスピードのランナーである。

私は「踊る豆」と名づけた。

・めちゃかっこいい中高

 ぐらいの少女スプリンターズ

これはシュッとした少女二人組が

一糸乱れぬフォームで颯爽と

駆け抜けていったのが

あまりにもカッコ良すぎて、

私の心をがっつり掴んだのである。

<その他>

ここからはその他部門、

ほぼ謎である。

・犬同士を必死で引き離しつつ、

 ソーシャルコミュニケーションをとるのか

 ディスタンスを取るのか狭間で揺れる愛犬家

小型〜中型犬を連れた三人のご近所さんらしき

三人の女性が集まっていたのだが、

なにせこのコロナのご時世、

三人とももちろんマスクはしていたが、

ソーシャルディスタンスを取るために

三人とも相互に2メートル程度の円の外に

いるかのような距離の取り方をしていたのだが、

犬同士は仲良しのためリードがビーン!

とはりつめるまでそばに寄ろうとしていて、

三人ともまるでセルフ綱引きをしながら

井戸端会議をしているかのようで

非常に風情があった。

・1人でポケモンゴーガチ勢のおじさん

芝生ゾーンのなかに木がたくさん

植えられているのだが、

ケータイの画面を見つめたまま

じっと動かない中年男性。

振り返って目をこらすと

緑色の画面に通るいくつもの青い線たち。

ポケモンGOガチ勢の希少種であった。

まとめ

色々書いたが、

今までの公園に着ている人たち

とは違うな…とわかる人たちはやっぱり

観察していて面白かった。

皆さんも適度に空いた公園、

ぜひ遊びにいってみてはいかがだろうか。

終わり!

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