「疑われた時」の対処法

「じゃあ携帯見せてよ!」

…おいそれは違うだろ、

俺のこと信じてないってこと?

ていうか人として違くない?

とか言いつつも、見せるのは嫌なのが

恐らく男性の性ではないだろうか?

そして、後ろめたいことがあればある男性ほど、

逆切れする。そういうもんである。

どうも、おりょうです。

恋愛シリーズというか、前回の

遊び人あるあるに引き続き、

(参照※遊び人にもタイプがある)

今回は痴話喧嘩こういうことあるある

なネタシリーズを作ろうと思っていたのだが、

あるあるを集めるには自分の経験が足りないし、

ある程度も正解の道すじが見えていない、

こんな、とんだシングル女の口からは

カウンセラーめいたコラムは書けない。すまんな!

ということで、男女に起因がありつつも、

人間同士の関係として掘り下げられそうな

ものを単発で書いていくことにするわよ。

つい怒っちゃう

あなたは恋人や、恋愛関係になりそうな相手、

もしくは友達や家族などから、

何かしらの疑いを持たれたことはあるだろうか?

疑われた内容が白であれ、黒であれ、

疑われた時に大抵の人が

やってしまいがちなのが

「怒る・逆切れする」

という行為である。

白だった場合に怒ってしまうのは、

まあわからんでもない。

冤罪で任意の事情聴取を受けるようなものだ。

だが、怒ってしまうと、

すべての本質を取っ払って、

関係が大幅に悪化する恐れがある。

私が小学校高学年の時、

学校から帰って夕寝していたら、

父にたたき起こされたことがある。

「お前がNと○○で2人で歩いてたって

 A先生から聞いたぞ!!どういうことだ!」

Nというのは当時の超絶問題児で、

思春期の私の心をいじめによってぶっ壊した

張本人のことである。

(参照※いじめの話)

私は当時、平気な振りをして、

Nのいじめに毎日耐え続けていた。

たとえ席が隣になっても、

ひどいことを言われても、されても紳士的に

抵抗し、こんなガキめいた事効かねえよ、

という風に見せるという抵抗運動を

ひっそりと行っていた。

上記リンクにも書いたが、

毎朝、教室に入る直前が一番しんどかった。

深呼吸をして心のスイッチを必死でオフにして

1日をスタートさせていたからな。

実際の心は傷がつきまくって、

今でも治らなくなってしまった。

多分一生完治はしないだろう。笑

__とまあ、こういう時期だったのだ。

そして父親は別の学校の教員だったが、

”私も” いじめられているとはまさか

夢にも思わなかっただろう。

そして私の学校の教員づてにその話を聞いて、

問題児と付き合うなんて!!

と激昂して私をたたき起こしたのだ。

私はその時心の底から腹が立った。

そして、心底悲しくなった。

自分が今Nからどんな目にあっているか、

もし父親とかいうこの男が具体的に知っていたなら、

けっしてこんな聞き方はしなかっただろうと

思った。こんな話を聞いたけど、

Nに何か強制されたのか?

大丈夫か?という心配だっただろう。

それは私じゃない、違うだれかだ、

A先生の勘違いだ、と何度も言ったが、

父は結局私を信じなかった。

私は、ああ、子がどれだけ親を

信じたとしても、親は子を信じないんだ。

だから携帯も「心配」という名目で持たせないし、

決して私自身とコミュニケーションを

取って私のことを深く知ろうとはしないんだ。

他の人間からどう見られるか、

外側の私にしか関わらないんだな。

とうっすらと理解した。

そしてその後、まだ同居する必要があった学生時代は

従順に洗脳される、といったテイで沈黙を

貫き通し、大学に入り、大人になり、

実はこのブログをこっそり読んでいるらしいと

もっぱら噂の親にチクチクと攻撃するために

わざわざ過去の傷を掘り出して

こんな風に全世界に公開しているのだ。笑

父母は私の倍ほどの年だが、

母などは、未だに過去の傷をネチネチと掘り返して

ジジババに攻撃しているらしい。

鎖をつないだのはいったい誰なのか、

顧みてから是非ネチネチしてほしい

ところだが、まあしょうがないね。

私がただのネチネチの母と違うのは、

ネタにするという技が使えるところだ。

同じ傷を持った人たちの話を

”きちんと”共感して聞くこともできるし、

笑いに変えることもできる。

(もっとバズればお金にもね!笑)

まあ因果は回るということで、

ネチネチ返しをしてみたわ。

因果のお鉢回しはほんと勘弁ですので

あんたがたの代で終わらせてくれ、

という感じね!

話が完璧にそれてしまったが、

こいつ自分のことを信用してない!

と怒ったときに必要なのは、

まず冷静になることである。

(ちなみに黒だった場合は知らん。

 それこそ因果応報、

 そのまま関係がぶっ壊れても

 お前のせいだからよろしく。笑)

疑っている相手の心と真逆の心境でいればいい。

穏やかで、落ち着けばいい。

そして、疑いを証明できるデータは

あるかな?と考えてみよう。

そこから次のステップだ。

相手の本音

さて、疑っている時の相手の本音というものは、

シチュエーションにもよるが、

大きく分けると基本的には

「心配している」

「裏切られていると感じている」

この2つだろう。

恋愛関係においてはこと裏切りのほうが

多いだろうな。

女という生き物の本当にめんどくさいところなのだが、

ご存じの通り

「勘が異常に鋭いタイプ」と、

「元来疑いを癖にしてしまっているタイプ」

この2つが共存している。

勘が異常に鋭いタイプ」については、

疑われたときに、潔白の証拠があるなら

パッとさらした方がいい。

もしくは落ち着いてアリバイを丁寧に

説明すること。

なぜならこれは「純粋な疑い」に分類される上、

この手の場合、男性より女性側のほうが

悟っている・賢いパターンが多い。

そこで対応をミスった場合、

近い将来別れがあるか、

あなたはただのセフレもしくはATMとして

彼女にカテゴライズされることになる。

そんなことも気づかずに彼女から

「好きー♡」と言われて

でれついている男性、思ったより大勢いるぞ。笑

まあその勘も当たらないこともあるので、

サラッと身の潔白を説明、

できるなら証明したら、

「代わりの提案」

これをするといい。

なんで疑われた方がやらなきゃいけないんだ!

と怒った時点で、あなたは偏差値低めである。笑

”疑われている”ということは、

相手に少なからず大事に思われている

ということだ。そのくらい付き合いも

長く、しっかりとしてきて、

そして、些細な行動パターンの変化から、

彼女は疑いを持った。

そういう時は、

「新しい場所」に一緒に出かける

とすごく効く。

彼女は不安なのである。

そして、同時に刺激も求めている。

その2つを一気に解決するのが

未開拓の場所に二人でデートに出かけることだ。

不安の種が埋められてしまうと、

どれだけ掘っても不安の根にしか

たどり着かない。

できることは、

誠実の種をたくさん埋めて、

新しい思い出の花を咲かせて

目くらましをすることだ。

あれ、ちょっといいこと言った?笑

ちなみに「不安の種」は私おすすめの

超怖い漫画だよ!要チェキ!

で、もう一つのパターン、

「元来疑いを癖にしてしまっているタイプ」

このタイプである。こいつは厄介だ。

そうなってしまったきっかけが

あなたにあるのでなければ、

正直別れるのが一番の得策だ。

「執着」というものは、

正直テクの1つや2つでどうこうできるもの

ではない。

執着の行きつく先は想像に難くないだろう。

ストーカーだ。

今どこ?

誰といるの?

何してるの?

なんで言ってくれないの?

私報告してって言ったよね?

ぎゃああああああああああ!!

という悲鳴が聞こえてくるな。笑

こういうタイプは逆に向こうに

無理難題を吹っ掛けたり、

とんでもない要求を吹っ掛けたりして

立場を逆転させない限りは

こちらが苦しむことになるので、

変に情は持たないことである。

自分の気持ちと

相手の気持ち

さて、そして飛ばしていたが、

「心配している」ケース。

これはやや取り扱いを

気を付けないといけない。

純粋な心配をしているだけのケースなのか、

不純物が混じっているのか。

相手は何を心配しているのか、

自分がどうなってしまうことが怖いのか。

私が先に挙げた父の例などは、

最初は純粋な心配であっただろう。

だが、父は対応を完全にミスった。

「お前が違うというなら、俺はお前を信じる」

たった一言、これを言えばよかったのである。

白だとすればこちらは気分が良いし、

黒だとしても、その後Nに会ったときに

「父を裏切っている」という

後ろめたさが生まれ、

必然的にその関係は崩れていくからだ。

疑っているほうの心理としては、当初は

「相手がもし黒だったら、

これから相手に悪い影響が出てしまうかもしれない。

そうなってしまうのは嫌だ。

そんな思いさせたくない。」

という純粋な心配からスタートしているのだが、

その過程で

自分の身内ともあろうものが!という怒りや、

絶対に黒のくせにこいつは自分に嘘をつく!

という不純物が混じってくるので、

まじでうんざりなのである。笑

相手の中にそういう不純物が混ざっているな、

と思ったときは、自分は白です、

ということを手早く主張してから、

できるだけ早くその話を切り上げる、

もしくはその人物から離れたほうがいい。

余力があるなら、

こういうことが心配なんだよね?

と子供に言い聞かせるように確認してやって、

じゃあなんであなたは怒っているの?

怒るのは違うよね?

と諭してあげたらいい。

大抵無理だけど。笑

そもそもきちんと話し合いができる相手なら、

なぜそう思ったのかを、

具体的に説明してくれるはずだ。

そして、こちらも

そうか、そのことがあるからなんだな、

それは実はね、という風に説明して、

そういう風に見えないように行動するね!

という大ゴールまでたどりつけるはずである。

そういうやり取りを重ねられる相手は

あなたにとって大事な人なはずだ。

みんながそんなパートナーを

見つけて大ハッピーになれたらと

願ったところで、

次に続く!!

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