料理の話~プロローグ

地獄の毎日クッキング

私は中学の時から、自分で毎日お弁当を作っていた。

もともと小学生の頃からお菓子作りにハマっていて、

アップルパイやケーキ類などは作っていたので

包丁さばきは、野菜よりも、

リンゴの皮をむくときの方が上手い。

両親が帰るのが遅い時は、

晩御飯も作ったりしていたので、

料理はできないことではなかった。

7つ上の姉2人も同じように

毎日弁当を作らされて卒業したので、

前例が適用されたというところもある。

だがしかし

母は健康オタクな人で、電磁波を嫌っていた。

よって、

家には電子レンジというものがなかった。

私の料理の選択肢は、

基本的に煮る、焼く、蒸す、揚げる

などの原始的料理方法に限られていた。

今考えると、この時短アイテムが

全くない中で、よくやったなと思う。

私には4銃士と呼ぶスタメンたちがいた。

小さく切って、茹で始めてから1分で

仕事を終えてくれるブロッコリーさんと、

洗ってそのままinできるプチトマトさん

はまじで殿堂入りのスタメンだった。

あと、意外とすぐに飽きるが、

汎用性が高いウインナーさんと、

手間はかかるが隙間を埋める、

プロのパテ職人の卵焼きさん

とは切っても切れない仲だった。

傷みやすい食品や、飽きづらい食品、彩りのある食品、

手間と出来上がりの計算などの知識は

この時に沢山得られたと思う。

流石に高校ではかなり購買のお世話になった。

あの購買で一瞬で売り切れる、

唐揚げおにぎりはめちゃくちゃ美味しかったなあ。

今まで食べてきたおにぎりの中で一番美味しかった。

ツヤツヤのお米と絶妙な塩加減の唐揚げ、

海苔の厚み、ボリューム感、あれは最高だった。

ちなみにご飯を炊く時にちょっと油を入れると、

お米がツヤツヤになるし、

梅干しや酢を入れて炊くと

傷みにくくなります。お試しあれ。

さてさて

まあそんなこんなで、大学に入り、

スーパーのお惣菜最高!料理やーめぴ、となったり、

友達が家に来るので作るか…となって

また料理するようになったり、色々あったが、

今は普通に作っている。

これはおでん

コンビニってやっぱり限界があるのよ。

スーパーはね、ある意味無限大∞なのよ。

これはシチュー

多分料理をする一人暮らしの人はわかると思う。

料理って大体の手順は決まっていて、

パターンを習得してしまえば苦はなくなる。

道を覚えるのと同じである。

フィンガーフライ

そしてある程度のバリエーションを覚えると、

ネタ切れになる。

クリエイティブな人は本当にすごいと思う。

だから他の人のレシピを拝借するのである。

これからアップしていくが、

皆さんの参考になる記事があれば幸いである。

プロローグ終わり!

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