ふざけた料理シリーズ⑥~ギリシャヨーグルト編

つらいつらい花粉

毎年毎年マスクとポケットティッシュ

とよく効く薬を追い求めるゾンビのように

なってしまうこの季節である。

今の時期ただでさえ花粉の影響で

マスクの必要性が高まっているのに、

ウイルス関連で追い打ちをかけるように

マスクへのこの仕打ちである。

私は強く訴えたい。

花粉症の人間は、

マスクをしているのとしていないのとでは

天地ほども体調に差が出る。

  

正直コロナウイルスなんてマスクしてても

してなくてもかかるときはかかるんだから、

確実に実害が出る花粉症の人間にマスクを

譲ってくれ!!!

と他人のことも考えられず

自分に余裕がなくなってしまうほど、

花粉というやつはじわじわと

我々を苦しめるものなのである。

そのぐらいつらいの、毎年。

それだけわかって。笑

以下商品の画像はリンクに飛べるよん!

ご興味ある方はぜひ。

過去の朗報にすがる

さて、私の大学時代なので約8年前、

同じ部活にゆかにゃんという子がいたのだが、

当時私はその子に聞いたのである、

「花粉症ずーっと悩まされてたけど、

 ヨーグルトに

 はまった時期があって、

     

 冬前からずっと

 ヨーグルト食べてたら

 花粉症いつのまにか治ってた」

というにわかには信じがたい朗報を…!!

ゆかにゃんそれはマジか?

マジなのか?!

と当時うなじと共に詰め寄った記憶がある。

(※参照うなじという友達がいるのだが

当時はまだ花粉症自体がそこまで

騒がれていなかったので、

乳酸菌が腸に良く、

  

腸内環境を整えると免疫力があがる、

ということも今ほど認知されていなかった。

自分の身近な人間が身をもって体験したこと

というのは、皆が信じる傾向にあるので、

ご多分に漏れず、私も

(マジか!!!!

 ヨーグルト…別に好きでも嫌いでもない…!

 たまに食べたくなって買うけど、

 コース料理のデザートとかでヨーグルト

 出てくるとちょっとがっかりする…)

ということをついでに思いながら、

やってみようと決心したのである。

ヨーグルト活、略してヨー活を!!

惨敗

結果は大惨敗に終わった。

正直毎日ヨーグルト食べるのは面倒なのである。

飽きるほどじゃないけど、まあなんていうか…

(結局飽きる)

味のバリエーションを変えるにも、

ドライフルーツやはちみつなどの

  

健康的なものなんてたいして美味しくないじゃん、

と味覚がグレていた私には

毎日食べるなんて到底無理だった。

すいやせんした。ケッ。

健康オタクは原始時代にでも帰ってろ。

R-1の襲来

そして社会人になり、である。

あのヨーグルトが襲来したのである。

お笑いじゃなくてヨーグルトのほうである。

赤い彗星、そう、

シャア・アズナブルである。

まちがえた。

R-1ヨーグルトである。

これは毎日飲むにはお手軽で楽だし

飽きが来なくておいしいし、

飲んでるから自分は大丈夫!!

という全く根拠のない自信も得られて

素晴らしいことずくめだったのであるが、

いかんせん毎週毎週買いに行くのが面倒で、

飲み忘れたりすると

自信が半減したりして、

結局今現在、私はたまにしかR-1は飲まない。

今はビオフェルミンを飲んでいる。

ヨーグルトは気が向いたら食べる、

ぐらいになった。

パルテノの襲来

さて、それからようやく最近の話になるのだが、

皆さんは「ギリシャヨーグルト」というものを

ご存じだろうか?

よくスーパーに売っているこれ、

そう、パルテノである。

このヨーグルト、

食感がまるでクリームチーズを

食べているかのようにねっとりとしていて、

味わいも非常に濃厚で、

最高に美味しいのである。

いろんな味があるよ

これなら毎日でも食べたいかも…!!

と思ったのであるが、

毎日買うにはちょっとコスパが悪い。

で、調べてみたところ、

ギリシャヨーグルトというのは

ただの「水切りしたヨーグルト」

ということが分かり、

もうすでに一昨年ぐらいから私はよく

作っているのであるが、

今回はその様子をさらしていこうと思うよ!!

(ようやく本題)

斬って切って斬りまくれい

さて、使うのはおなじみこの方、

ブルガリアヨーグルトである。

これの水を切っただけでギリシャヨーグルト

になるというのならば、

ブルガリア-水分=ギリシャ

という方程式が成立することになってしまう。

順当に考えるとギリシャを水攻めにした結果、

ブルガリア誕生になるけど、そんなこと言ったら

世界史の先生方に半殺しにされるので

ちょっとこれ以上は黙ることにする。

さて、さっそく作っていく。

ブルガリアヨーグルトを

パカッ!と開けて

昔はここにシャカシャカする砂糖が

入っていたよねえ

ザルにキッチンペーパーをセット。

これは4枚重ねたところだよ

これをべーーーんとのせ

なかなか下りてこない時は

底に少し包丁を入れるといいよ。

(プッチンプリンの法則)

はい取り出せやした。

これをまた元の容器に戻していくよ。

はい納まりました。

上から見るとこんな感じ。

底に包丁を入れたので、

ふたを受け皿にして冷蔵庫に

inしてあとは放置!!

さて、ほぼ丸一日たって、取り出してみるよ!

ちなみに大体ここまで2回ぐらい水切りした。

ビヨーーーーーーン

パカっ!!!水分飛んでおるのう

もうモットァレラ…モッチャレラ…

モッツァレラチーズのようなどっしり感

(たいぴんぐってむずかちい)

 

はい、こんな感じです。

すばらしい食感なんだけど、

画像ではなかなか伝わらないのが残念…。

 

これにアヲハタの甘くないジャムをかけて

食べると永遠に食べられる。

クリームチーズが好きな人は

確っっっっっ実にハマる。

めちゃくちゃおすすめ。

みんな是非作ってみてね!!

今年も花粉に負けないぞ!

終わり!!

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