神社の話②~関東最強のパワースポット!

前回までのお話はこちら↓

神社の話~はじまり

神社の話①~神社のお作法

(先に読んでちょーらい)

「ヤメルトキモー

スコヤカナルトキモー」

ここまでわりかし散々神社について

書いてきたが、正直人生の中で、

「神社に参りたい…!!」

と思うときは私は大体病んでいる。笑

人智を超えた大きな力を感じられる神社

というものは、確かに弱った人にはおすすめではある。

という訳で、万年出家したいマインドの私が、

(※参照出家したらどうなる?

この新しく始まった神社シリーズの

体験紀の第一弾に選んだのは、

関東最強のパワースポットともうたわれる、

『三峯神社』

である。埼玉の秩父の山奥にありんす。

まず、電車で西武秩父駅に降り立ったら

この日はスタートである。

実はこの日は、姉と二人で、

午前中はフォレストアドベンチャーに行こうと

計画をしていたのだが、

(森の中にあるフィールドアスレチック

 みたいな施設だよ!とても面白いのでおすすめ)

     HP↓

https://foret-aventure.jp/

レンタサイクルで向かった途中の道が

工事中で通行止めになっていて、

まさかの現地までたどり着けず、

私はいきなりテンションが

100から1ぐらいまで一気に下がるという

最悪のメンタルになってしまった。笑

車がないと秩父のフォレストアドベンチャーは厳しいわ。

行きたい皆さんはお気をつけあれ。

まあできないものはしょうがないので、

午後に予定していた神社行きを早めるか、

ということにして、

バスと電車の時間を姉と二人で調べていたのだが、

そこで謎の事実が判明したのである。

アクセスとは

秩父には、「秩父鉄道」というローカルな

鉄道があり、三峯神社から一番近い駅は

「三峰口駅」という駅になっている。

そこからはバスで向かうしかないのだが、

三峯神社行のバスは、

「西武秩父駅」から直通のM4急行という

西武観光バスを使うことになる。

これは1時間に1本程度なので、

時間のロスが生まれてしまう。

なので、この西武秩父駅からの直通を使わずして、

三峰口まで鉄道で行き、

三峰口から神社まではバスを!

と思って調べたところ、なんと

ちょうどいい便というのが存在しない

のである。

みんなどうせ行き先は同じなら、

うまく直通のバスとかみ合う時間を

調整するか、三峰口からのバスの本数を

増やせばいいのに…無駄に頑張って調べたわ

という人が絶対多いだろうと思った。

自家用車で行けない人は、

西武秩父駅からの直通のバスの行き帰りの時間を

あらかじめ調べて、それをベースに予定を組むことを

おすすめする。

最後のバスも16:30で無くなってしまうので、

早め早めがおすすめだ。

気を取り直して

という訳で、結局直通のバスに乗るのが

一番早いが、それまで時間を持て余すことになった

私たちは、しょうがないのでお昼ごはんと

近場の観光を済ませることに。

らーめん好きの間では有名?

らしいが、「珍達」というネギがたくさん入った

らーめんが名物のらーめん屋さんで、

名物のやつではなくチャーシュー麺を頼み、

(肉が食べたかったの、しょうがないの)

想像の5倍ぐらい麺が多くて、

途中でフードファイトになりながらも

昔ながらのしょうゆラーメンで普通に美味しくて

完食したものの、

おなかがまじでポンポコリンになって、

う、動かないと牛になる…という危機感を感じたので、

ウォーミングアップとして、食後に近くの

秩父神社にお参りすることに。

とにかく腹ごなしに全力をかけ、

バスの時間までに最速で行って

最速で駅まで戻るぞという

ハイレベル時間つぶしだったため、

私と姉は競歩の選手のようなスピード感で

  

道行くお年寄りたちをバッサバッサと

通り過ぎて行ったのだった。

(そして写真撮るのを忘れた。

 秩父神社は境内の池におみくじを

 浸すと、文字が浮かび上がるという

 水おみくじがキュートだよ…)

いざ

そしていよいよバスの時間になり、

わらわらと乗り込んで

三峯神社に出発。

普通のバス

急行と銘打ってはいるが、

普通のバスで止まる駅が数駅しかない

だけのバスだった。1時間ほど乗車。

950円かかるので、電車感覚のチャージだと

思ったより高いな、となる。

山道はかなりうねうねなので、

車に酔いやすい人は前の座席推奨である。

駅前に大きくてきれいな温泉施設があるので、

温泉に入ってから乗り込むとおそらく

爆睡できておすすめである。

(↓以下「祭の湯」HP)

https://www.seibu-leisure.co.jp/matsuri/index.html

到着

そしてついに到着!!

バス停の建物が大きいトイレのようになっていて、

乗る前、乗った後に速攻でトイレに行けるので

めちゃくちゃ効率的。笑

しかし、ここから神社本殿までは

わりかし歩くことになる。

江の島神社近辺に観光に行ったことの

ある人なら分かると思うが、

「意外と歩くじゃん」

「周りに施設結構あるじゃん」

と300回ぐらいは思うのとちょっと似ていた。

あんな感じをイメージしてもらうと

楽に回れると思う。笑

おおきな食堂?のような施設や

山を登っていくと古民家などもある

まず、こんな山奥の標高がクソ高いところまで

よく運んできたね…という

いろんな方々に寄贈されたと思われる

石碑がでーん!!

バーン!!

と参道に並んでいて、

ちょっとこの重厚感は

お伊勢さんや出雲大社の参道にも共通する

「年季の入ったラスボスまでのじらし」

感を存分に味わえるのでワクワクすっぞ。

お参り開始

そしていよいよ鳥居に到着。

   

大体神社の狛犬は皆さんシーサーみたいな

あれか、もしくはお稲荷さんのような

キツネっぽいものを想像するだろうが、

三峯神社の眷属はオオカミである。

中二病を引きずっている私としては

最強に血が騒ぐこのダークネス感。

更にじらしが続き、中門を発見。  

おおーなんだか浅草寺や日光東照宮を彷彿とさせる

赤赤しさである。

ここから本殿まではこの一本だけでご神木、

というレベルの巨大な木が

参道の左右にガンガン生えている。

もはやハイキング

この双子のご神木はお賽銭箱もあるすごい

重厚感であった。

「ザ・ピーナッツ」という単語を連想した私は

昭和に生まれるべきであった。

根本はこんなに大きくて

上まで見上げてもカメラに入らなかった

そして本殿の手前まで到着!

コロナ対策なのか、手水にひしゃくがなく、

皆ちょろちょろで少しずつ手を洗う

若干みみっちい姿。

本殿。

階段の右手にもご神木、

左手にもご神木という

パワーをこれでもかと寄せ集めた感。

本殿の上の方は改修がされてまだ新しいのか、

色が鮮やかすぎてなんかなあ…と

姉は若干愚痴っていた。

本殿の参拝を終えて、敷地内を見ると、

どうやら「縁結びの木」なるものがあるらしく、

行ってみた。

ふむふむ、木がないぞ…?

う、上か…遠い…

     

ここにはおみくじ箱もあったのだが、

中身は空っぽで、

お札を買ったときに巫女さんに聞いたところ

今はおみくじはやっていないそう。

おみくじ好きな人は最初に知っておいた方が

いいかもね。

でもお守りやお札などは購入できるので、

ご安心あれ!

本殿から他の拝殿に移動する途中、

奥の社の上の緑が非常にきれいで

イイネ!!となった。季節の利。

ここには分祀のような形で、

全国のあらゆるタイプの神社が

小さく祀られている。

お伊勢さんだけ別格だねやはり。

横にはちいさくてかわいい社がずらーっと並ぶ。

見るだけでも面白い

そしてミニお伊勢さんの社の前には

超大きい木がずらり。奥の白いのは私。笑

本当に山だなあというIQ低めのことを

言いながら歩いて戻ると、

クモの巣みーーっけ

広場まで歩くと遠くに日本武尊の像が。

てくてくてくてく

か、階段きつい…

やっと近くまできたけど、

手が大きすぎやしないかい

 

奥宮を臨むプチ展望台みたいなところもあり、

その階段から下を撮るとちょっと

フォトジェニックに。

あとはもう帰るだけでやんす。

もうもろに山林よね。

半分は森林浴しに来たようなものであったわ

帰るころには少し晴れてきて

雲の隙間から青空もチラッと見えたりして

マイナスイオンで窒息しそうな澄んだ空気を味わえたわ

 

ありがとうございました。

最後は晴れて気分よく!

という訳で今回は体験編で

三峯神社編をお送りしたぜよ!

これからいいことがあるかとかは

まだわからないが、当日めちゃくちゃ歩いて

温泉も入ったらちょっと痩せたということは

お伝えしておくわ…笑

皆さんも興味があったら是非行ってみてねん!!

次回の稲荷神社には気をつけろ編に続く!!

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